富山でインプラントに取り組む富山やまもと歯科
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インプラントとは?

インプラントとは?

インプラント
人生をたのしみ、生活の質(QOL)を大切にされる方には最適です。

インプラントとは?

歯が抜けてしまった、あるいは先天的に歯がない顎の骨にチタン製のシリンダーやコーンの型をした人工の歯の根っこを埋め込み、それが、骨と一体化て、くっつくのを待って、その上に人工歯の差し歯などをつなげるものです。

インプラントの構造1インプラントの構造2


インプラント治療のステップ

STEP1. カウンセリング
インプラント治療の説明を行い、患者さんのご要望をお聞きします。

STEP2. 診査
口の内の検査、レントゲン検査、診断用の模型を作るための型をとります。

STEP3. 診断、治療計画
インプラントを埋める場所、本数、長さを決めます。
治療の期間、費用などについて説明します。

STEP4. インプラント手術
一回法、二回法(一次手術、二次手術)

STEP5. 噛み合わせ、歯ぐきの状態の確認

STEP6. 人工歯のセット
セメント合着、スクリュー固定

STEP7. メインテナンス
インプラントを入れていても、入れてなくても口の内のケアは大切ですが、インプラント治療は、特に他の治療に比べると高額になることが多いいため一生使うのを目標としますので、定期的な歯のクリーニングが必要となります。

痛み、腫れの小さいインプラント治療

(最近、これからのインプラント治療方向性 反省を含めて)

過去10年間のインプラント治療の特徴は、骨移植、骨造成GBRなどの外科処置がインプラント界のメインテーマとなってきました。どちらも、歯科医師にとって、高度のテクニックを必要として、それだけならいいのですが、患者さんに強いる負担もかなりおおきくなりました。

その負担とは何かというと、激しい痛みにたえること、顔が変形したかと思われるほどの腫れが、治るのを2週間じっとまつことでした。そして、この高度な治療に対する対価、つまり、費用、治療費ということです。そして、もういちど、同じような治療を受けたいか患者さんに尋ねると、「いや、結構です、あんな大変な治療をするぐらいなら、入れ歯でいいです。」という返事がもどってくることもよくあります。
そして、その結果が何かというと、時間とともに、その移植した骨、GBRによって作られた骨が経時的に失われる、つまり溶けていくといことです。

我々、歯科医は、患者さんにこのような、大きな負担を負わせてきた、治療をしてきたことに、謙虚に反省する時期がきています。

できるだけ、負担が小さくてすむインプラント治療法、そして、結果がいままでの大きな負担をおわせてきた時よりもよくなる治療、こんな一見両立しそうにないことは不可能だと思われてきましたが、ちょっとした発想の転換で可能になることが実証されてきて、現在では確立された、もっとも安心な方法として広がりつつあります。

いままで、大きな手術をおこなってきて、それで高名になった歯科医のなかには、一回もこの方法をおこなわずに、頭ごなしに、そんなことあるはずががないという歯科医もなかにはいますが、年々少なくなってきてきます。

歯科医には派手な外科処置自体がすきな方がおられるようにおもえて、しょうがないことがあります。派手な外科処置をしなくても、他の方法で治るだろうとおもわれる場合でも大きな外科処置をする症例を紹介する歯科医もいるようにおもえることがあります。やはり、外科処置、そして特に大きな侵襲を伴う場合は最後の手段として、慎重であるべきです。

他により有効な方法がありかぎりは、骨移植、GBRはおこなわず、できるだけ、簡単に、短期間に終えるインプラント治療が近い将来、よりスタンダードなものとなるでしょう。

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