富山でインプラントに取り組む富山やまもと歯科
投稿
  • HOME »
  • 投稿 »
  • インプラント

タグ : インプラント

インプラント矯正

インプラント矯正とは、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、矯正用につくられたインプラント体を顎骨に埋め込み、これを固定源として、従来の矯正治療では困難であった歯牙移動を可能とする治療方法とされている。

治療期間の短縮や、いわゆる「アゴ切り」と呼ばれる顎離断手術等の外科的治療が必要とされたケースに使用される。

治療期間が一般的歯列矯正より短く、一般的に外科手術が適応の症例においても手術なしで行うなど、抜かない治療の幅が広がるメリットがある。

口腔内に歯列矯正用インプラント材料を埋入する必要があるが、インプラント専門医から見ると、その手術自体はそれほど難症例ではない。一番のポイントは、固定源としてどれだけの荷重に耐え、どれだけの期間、顎骨と親和性を保たれるかという点だ。

この荷重の予測が、一般のインプラントとは異なる三次元的な荷重であるところがインプラント矯正(矯正用インプラント)の大きな特徴だ。

 

また矯正用インプラントとは言え、一般のインプラントと侵襲(整体への影響度)や手術の滅菌レベルが異なるわけではないので、十分な症例数を持つ専門医を選ぶ必要がある。

国内ではICOI日本支部などの学会にインプラント矯正専門医の認定コースがある。

富山インプラント相談室ではインプラントに関する質問に丁寧にお答えします。

1日で噛めるインプラント

インプラントを入れた日から噛んだりすることができるインプラント(即日インプラント)です。従来のインプラントでは骨の中にインプラントを埋入してから3~6ヶ月待って、それから型をとって最終的な人工歯をセットするというのが普通でした。

しかし、最近の研究により、インプラントを入れたその日にそのインプラントに即時人工歯をセットして、その日のうちに食べたりすることが可能になりました。

また、従来のインプラント治療では埋入した後2週間(インプラント手術のキズが治る間)は取り外しの今まで使用していた入れ歯を入れることができません。

インプラントと歯ぐきの粘膜の下にあるインプラントが干渉して、インプラントを動かす力が加わり、インプラントが接着しないのを防ぐためです。
つまり、インプラントを入れた直後のまるまる2週間は、入れ歯なし、歯なしの状態でいなければなりません。

しかし、即日インプラントを使用すると、インプラントを入れたその日のうちに、固定式で、取り外ししたりしなくてすむ即時人工歯がはいりますので、口の中に歯がない、つまり歯がない時期がなくなります。社会生活の中で、まるまる2週間もまるっきり歯を入れずに生活することは、大変むずかしく苦労を伴うものですが、このインプラントを使用すると、その苦労がなくなります。

即日インプラント治療の1日の流れ

9:15~9:30
9:30~12:00
12:00~14:00
14:00~16:00
16:00~17:00
17:00~18:00
歯のクリーニング
インプラント埋入の手術
休憩・技工室での調整
治療室での人工歯の調整
休憩
人工歯のセット
終了

※ 典型的な即日インプラント治療の流れです。骨が柔らかい、骨密度が低い、骨の厚みが薄い場合は、この即日インプラントの適応症ではありません。

PAGETOP